KaisekiSpring
春の懐石「桜花」
春の懐石「桜花(おうか)」は、箱根が目覚めるこの季節を、料理長・田中太郎が言祝ぐ献立です。懐石とは旅館の真髄をなす料理——自然の移ろいに寄り添う、小さく端正な皿のつらなりであり、箸をつける前に、まず目で味わうものです。
皿の上の季節
春は、もっとも儚い献立です。芽吹いたばかりの初物を主役に——その朝に掘った筍、ほのかな苦みをまとう山菜、そして軽く炙った初鰹。いずれも、いまだけの味わいです。
献立の流れ
- 先付と、季節の澄まし汁で、静かに幕を開けます。
- その日の刺身、炊き合わせ、そして炭火焼きを膳の中心に。
- 土鍋で炊いたご飯、香の物、そして繊細な甘味で締めくくります。
取り合わせ
香り高い吟醸酒、あるいは香ばしいほうじ茶を一服。ベジタリアンやアレルギーに配慮した献立も、三日前までのご連絡で承ります。
春の懐石を味わうことは、過ぎゆく前の、一年のただ一瞬を口にすること。

料理長
Taro Tanaka
食事に関する情報
アレルギー対応可能。ベジタリアンメニューをご希望の場合は3日前までにご連絡ください。